砂の器 デジタルリマスター ― 2005年11月26日 20:52
1974年作品の再上映。有名な映画で、多分テレビで何度か見たと思うんだけど、改めて映画館で見て、よかったです。お客もたくさん入っていました。終盤、芥川也寸志作曲の「宿命」が演奏され、交互に映し出される回想シーンに、映画館のあちこちからすすり泣きが聞こえてきました。そういえばナゼかサントラを持っていたりする。個人的には、30年前の鳥取駅、宍道湖や大山、米原に大阪、近鉄電車の走る伊勢などの映像が、興味を引きました。映画ではほとんど無人駅だった亀嵩駅に、5,6年前に行ったことがあるのですが、駅の中にそば屋が出来ていて、砂の器関係の資料が貼ってあったりしましたっけ。
広島名画座 ☆☆☆